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迎春 昼の膳とおしるこ [餉]

1月2日 昼膳
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すでに正月の膳に飽いてきた。いろいろ作ったけれど、いずれも少なめの仕込みにしておいてよかった。来年もこのくらいでいい。


おさんじに、おしるこ。
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長年 お正月の餅をお願いしている御菓子司「しげ田」さん(東京都中央区湊・駅は八丁堀・鉄砲洲稲荷神社前)のあんこで。今回はこしあん。

後味すっきりとしてべたつかない上品な甘さで、大変に素敵なおしるこ、ぜんざいができる。餅ときなこも素晴らしいので、まとめて買って冷凍している。冬季は平日午後二時から手焼きの黒糖たい焼きがあって、これも香ばしくて美味しい。
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恭賀新年 [餉]

あけましておめでとうございます

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二十年ほど前、山形の赤湯にある、自社農園の甲州葡萄で振り切った辛口の白ワインを造る家族経営のワイナリーを訪ねた。その店舗にあった兎の豆皿がとても良くて、数枚求めたのだけれど、年月経ってこれだけになった。
また増やしていけるといい。

つれさんはおせちの濃くて甘い味つけを好まず、大人になってからも 黒豆や砂おろしの蒟蒻などで正月を迎えた記憶はほとんどないということだったから、なんでも経験するのは良いことだからと縁起物だけこしらえた。うすあじに。
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海老芋と結び蒟蒻、柚子皮
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拙宅の迎春の超定番、山口の白銀本舗杉本利兵衛本店の紅白蒲鉾、わさび
ローストポーク、からし、白髪ねぎ
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紅白なますはあの味に飽いてしまうとのことだったから、以前にこしらえたら好んで食べた赤蕪のピクルス、赤と黄色のパプリカとタマネギのマリネを作った。
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おかか出汁に浸けたカズノコと子持ち昆布は、築地の田所食品のもの。歳末の塩干物は田所さんを頼れば間違いない。大変に上等品を用意してくれるが、値段は他店と同じくらいか、まったく高くない。ここのカズノコは質が良いので塩抜きに二日ほどかかる。

うちは煮物や浸しものにかつお節、昆布、いりこを多用しているので、今年の雑煮は帆立の干し貝柱で出汁をひき、日本酒と塩だけで輪郭をしめた。
餅、梅の生麩、金時人参、蒲鉾、白髪ねぎ、みつば
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年越しの中華そば [餉]

彼は蕎麦のアレルギーがある。あたくしは連日蕎麦でも苦にならないほどの蕎麦好き。
彼は中華麺も縮れ麺はあんまり好みじゃなくて、ストレート麺派。
がむばって作りましたワ。郷に入りては郷に従え。

年越しの中華そば@鶏ガラスープの醤油味。
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あけましておめでとうございます。
昨秋十月に結婚しました。

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ポークカレー [餉]

荷詰めした段ボール箱の山がすでに部屋を侵食していて、厨房に立てない。
冷凍していたカレーを温めて、ターメリックで炊いたインディカ米と、皮をよく洗って蒸したジャガ芋。
引っ越し日まで、ここで料理することはもうないだろう。

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自家製の辣韮が最高の漬かり方。
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イチジクと桃の夏 [餉]

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イチジクとハモン・セラーノ


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桃とミントの冷製フェデリーニ 生ハム添え

今夏ほど桃を食べた年はなかった。すばらしかった。

①剥いた桃2個の種をとって林檎のように切り、ボウルの中で半分雑に潰し、半分形を残し、生クリームとオリーヴオイル、マリネして冷蔵庫。(ここで摺りおろしたニンニクを入れるひともいる)
※桃にはレモンをたっぷり搾るけれど、今ここで加えるとクリームとオイルで分離しちゃうから、マリネの時点では入れない。

②ニンニクチップを作る。焦がしすぎないように軽いきつね色まで。

③フェデリーニ(1.4mm)を袋にある時間より1分長く茹でる。塩をしっかり入れた湯で。茹で上がったら氷水にとってしっかり水気を切る。

④①にレモンをたっぷり搾って、③を加えてボウルを軽くあおる。

⑤皿に盛りつけて刻んだミント、②のニンニクチップ、生ハムを添えておわり。


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